Days from US

主にニュースはNPRをソースに日々翻訳していきます。英語学習に関する自分の体験もここにシェアをしていきます。

NPR up first 01/18/2020〜トランプ大統領弾劾捜査の開始・アストロズによるサイン盗み・フィリピン火山関連〜

トランプ大統領、自身の弁護団に元クリントン大統領の弾劾に関わった検察官や他著名弁護士を招聘。先週金曜日にホワイトハウスは6名の新たな弁護士が弾劾の弁護団に加わった事を発表。

「我々は本弾劾の根拠となる二つの文書、憲法上の要件を満たすもののこれらに対する反論を行なっていくが、個人的な役割は戦略の構築にある。」

とNPRのインタビューに答えたのはO・Jシンプソンやマイク・タイソンの弁護を務めた著名弁護士。

ホワイトハウスは本弾劾に関して、文書証拠に伴う目撃証言の乏しさを突破口にして切り抜けようと考えている。また、ウクライナ疑惑に関しては特定事案(既に民主党大統領候補ジョー・バイデンの息子がウクライナ収賄捜査の対象にになっていたが、2016年にバイデンが米国副大統領の地位を活用しこれを揉み消したとされる案件)は既に一部の情報機関では既知の事実であり、創作でないことから大統領の弾劾に相当しないという主張をするものと思われる。バイデン自身、特段の説明を必要としない著名人である事からトランプ大統領がその権限を活用し圧力をかけたということでは無く、すでにそれは米国として情報を入手していたという事を証明する方向性が伺える。

今週中にホワイトハウス弁護団は反対弁論に関する書面を提出する予定。

 

2017年のアストロズは先進技術を用いたサイン盗みを行なっていた模様。特定カメラが画像を解析し、次に来る球種を予測するシステム。また、これに限らずゴミ箱を漁り投手ローテーションなどの情報も掴んでいた。メジャーリーグによる本件調査レポートが明らかにした。インターネット世論に後押しされる形で調査は完全に近い結論を導いたと評価出来るが、誰が関わっていて誰が違うのかについてはこれから明らかになると考えられている。ネットで話題になるのは球場に持ち込める物品の規制が厳しくなる事についてだ。現在はオフの為抜本的な調査は難しいが、春のキャンプが始まればこれら疑惑行為の根本を為すデータをどのように収集していたのかに関して本格的な調査が始まるものと思われる。

 

フィリピン火山の噴火に関して、ここ24時間で700を超える小規模の地震とマグマが麓に移動している事が観測されている。50万人を超える人々が避難しその収束が見えない。40万人が知人宅に避難し、10万人が避難施設に居る状況。多くの国民が寄付をしたりメッセージを寄せたり避難民の無事を祈る中、避難エリアでは電力や水道の能力不足に陥り、公衆衛生の質的低下も懸念されている。

「(今回の噴火で)家や街が瓦礫と化したこの状況で、どうやって生活をリスタートしたら良いのか見当がつかない。」

と住民は肩を落とす。

そのような状況の中でも一部の住民に帰宅許可が出ている事に関して政府は動物、魚類を活用した観光業に携わる人々にそれらを確保する為の措置と説明する。

#トランプ #ウクライナ #アストロズ #サイン盗み #フィリピン