Days from US

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在イラク米軍基地に対し、イランがミサイル攻撃

イランが合計12発の短距離弾道ミサイルによる攻撃。

少なくとも2拠点以上の在イラク米軍基地が標的になったと国防総省は発表している。

 

これに対しイランの外務筋はこれらの攻撃は自己防衛の為であると発表。50数箇所の拠点やイラン市民を守る為に止むを得ずの行動であるとの事。米国ドローン攻撃によるソレイマニ氏の殺害から1週間経たずしての報復であるものの

「我々は緊張状態が過熱することを望んでいない。しかしながら当然の防衛手段を取ることに躊躇いは無い。」

と消極的とも取れる牽制の裏にどのような思惑があるのか。

 

これと対極にトランプ大統領のツイートは少し弾んでいるような様子が伺える。

「全て上手くいってるよ!イランのミサイル攻撃による犠牲者とか色々調べてる最中だけど、今の所問題ない。世界で最も優れた軍隊である我々はどこに居てもしっかり守られてるからね。明日の朝にちゃんと説明するよ。」

今の所犠牲者が出たという報告は無い。

現在ホワイトハウスでは報道官が大統領にブリーフィングしているのと、現地のモニタリングを安全保障チームが行なっているとの事。

 

イランのメディアはイラン革命防衛隊が本件の攻撃を担い、これはソレイマニ氏殺害への明確な報告であると報道。

「我々は米国にこれ以上のアクションを取るなら、もっと大きな報復を受けることになるだろうと警告をした」とメディアを通じてコメント。

 

一部の米閣僚はトランプ大統領の決断以前に対応を十分練っていないことやイランと戦争を開始する状況にないことに関して不満の声を上げている。

「我々はイランの不要な挑発行為から身を守る為の安全にしっかり配慮しなければならない。政権はイランに対してこのような行為を止めるよう呼びかけるべきだ。」

ナンシー・ペロシ民主党代表幹事。

マルコ・ルビオ、フロリダ州議員は

「現在損害状況を算定している。これらの結果によって妥当な対応が何なのかを洗濯していく。」

とコメント。

 

www.npr.org

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