Days from US

主にニュースはNPRをソースに日々翻訳していきます。英語学習に関する自分の体験もここにシェアをしていきます。

NPR up first 01/14/2020 〜国防長官も見ていない証拠〜

国防長官のコメントから伺えるのはトランプ政権がソレイマニ氏殺害の根拠となる証拠(イランから在イラク米国大使館が狙われていたという情報)を明確に示すのは困難に見える。何故なら政府の発表では4つの米国大使館が攻撃対象になっていた事がソレイマニ氏へのドローン攻撃の理由との事だが、国防長官がこれらの根拠となる情報については「確認していない」との事だった。

大統領を含めた閣僚のコメントは行ったり来たりで、とても説明責任を果たそうとしているようには見えない。ソレイマニ氏殺害の判断は7ヶ月前にすでに行なわれており後はどのように実行するかだけの問題だったという政府コメントについても、7ヶ月前という時期についてはかなり曖昧な表現でありここにも米国マスメディアは一貫性を見いだせていない。

 

アイオワで行なわれた民主党大統領候補討論では今までとは違う傾向を垣間見る事が出来た。良いか悪いかは別にして、明確に先頭を走っている候補が居ないという事が今までとの変化と言える。ジョー・バイデンは少し前ほど明らかなリードを持っていない。例えば民主党が若い世代をターゲットにするにあたり、バイデンのような候補は変化を迫られる。アイオワでも民主党支持層に変化があり、これを鑑みると他の3人の主要候補にも機会があると言える。しかしながら候補を絞らないとという段階で主要4候補の票の取り合いが、後に決まる民主党大統領候補の選挙戦に大きなマイなるとなる可能性がある。ベストミックスを一人の民主党候補に求められない現状を改善すべきと考える。

 

アップルはFBIの要求、「大量殺人犯のiPhoneキーコード解錠」を拒否。理由は一度それに応じれば、自身の製品の信頼性低下につながるとの事。データの保全を商品性と捉えるアップルが本件の対応に積極的に応じることは今後考えにくい。